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MY VW LIFE 

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Text by わたぴー

これまでの私のクルマ人生(と言うほどのものではないが)についてこの場を借りて語ってみようと思う。

その1 85年式ゴルフ2 Ci

私は、大学1年の冬にやっと免許を取った。当時の住まいは京都で滋賀の大学に通っていた。免許を取れば当然車が欲しい訳で、当時から小型外車が好きだった私は、ルノー4、シトロエン2CV、同じくシトロエンGSなどが気になっていた。
そんな折、小学校以来の友人が「ゴルフいらないか?」と言ってきた。彼は高卒で就職していたので、オペルの新車に乗りかえると言うのだ。85年式のゴルフ2 CiのMT。7年落ちで既に68,000キロ走っていた。ゴルフなら壊れにくいと聞いた事があるし、外車入門用には最適かとの判断で購入を決断。30万円だった。これが私の最初のクルマであり、最初のVWである。
以後、毎日の通学、遊びにこのクルマは良く走った。MTのゴルフは私にとっては気持ち良いほど加速した。ただ、壊れにくいと言うのはただの噂だったようで、いろいろ故障はした。そのたびにメカの知識がない私は、行きつけのクルマ屋に行って、必要な部品を聞いてきては京都の解体屋に行き、山と積まれた廃車のなかからゴルフを見つけては部品を引っぺがしてクルマ屋に持って行って取り付けてもらっていた。今考えるとろくに儲けにならない仕事を引き受けてくれたものだと思う。感謝。
そして大学生活が無事終わり、ゴルフは3年で8万キロ走り、総走行は15万キロに達しようとしていた。ここで就職を期にクルマを買い換えることとした。

その2 74年式TYPE1 1303S

さて、次のクルマは何にするか?乗ってみたいクルマは依然変わっていなかった。そんな時、母が、「知り合いの息子がワーゲンショップをやっているから聞いてみようか?」と言ってきた。メカが苦手な私にとっては、ショップが頼みの綱。仕事も初任地が金沢、今後どこへ転勤するかもわからないので、どこへ行っても頼れるショップがあるようなクルマがいいと思ったので、この話に乗らない手はないと思い、紹介してもらった。今ではVWOCNでも有名なアライグマさんの店、K’s collectionである。
店に行くとたくさんの空冷VWが次のオーナーを待っていた。初めての空冷VW、私に知識などあるはずもない。ただ私の世代のワーゲンと言うと、「マルサン」のイメージがあった。ワーゲンの中では不人気(ごめんなさい)などと言うことは当然知らない(人気のあるなしは関係なかったが)。特に色のこだわりはなかったが、「色で選ぶとなかなか見つからないよ」とアライグマさんに言われ、いろいろなクルマたちを見ていると、1台のアイボリーのマルサンに目が留まった。値段は80万円。予算的にもオッケーである。色は正直あまりピンとはこなかったが、このクルマに決めた。
その後、金沢へ赴任し、平成8年のゴールデンウィークに実家の山梨に納車となった。古いクルマなのに意外と使いやすいというのが第一印象。金沢では、クルマ通勤だったので毎日の足となった。仕事帰りに金沢市内から30分ほどの内灘海岸に行き、夕日を眺めながら、自分に酔う日もあった。金沢辺りではそれほどの渋滞もなく、夏もそれほどの暑さではないのでクーラーなしの三角窓で十分であった。このクルマは時々エンジンがかからなくなることはあったが、大したトラブルもなく、潰れるまで乗ろう、と思っていた(この頃は)。
何かあっても金沢にはVWショップがなく、雑誌で見つけた富山のBUG WORKSへ行くこととなる。これは大きな出会いだったと今でも思う。店内がなぜかとても居心地よいので暇を見ては遊びに行って偉大なる常連さんたちに混じりながら雑談をしていた。いつ行ってもオリジナル重視の良い固体ばかりが並んでいるのだが、社長の林さんは昔バリバリのCal Lookのビートルに乗っていたと聞いたのは後からの話である。
金沢での3年の勤務を終え、今度は東京へ。林さんにどこかショップを紹介してもらえないかと頼んだところ、昔FLAT4で一緒に働いていたという千葉のM.T FACTORYを紹介してもらった。ほんとに偶然だが、住むことに決めたアパートからクルマで10分くらいの所であった。M.T FACTORYにはそれ以来、現在に至るまで大変お世話になっている。
東京に転勤となり、電車通勤となってしまったため、マルサンには週末にしか乗れなくなってしまった。しかし、関東近辺はイベントも多く、週末の遠出はかなり増えた。東京へ来て1年半ほどたった頃、1つのホームページに目が留まった

その3 70年式TYPE2 MICROBUS

マルサンには潰れるまで乗り続けようと思っていた自分も、イベントなどに行くにつれ、BUSが気になり始めていた。しかし買い換える金はなかった。
そんな時だった。BUG WORKSのホームページにグリーンのBUSがFOR SALEで出ていた。何と898,500円である(!!!)。早速問い合わせてみると、買おうとしていた人が事情で買えなくなって(あとでこの人がVWOCNの重鎮であることがわかるのだが。)、宙ぶらりんになっているクルマで、現状この値段で出しているとのこと。これならいろいろ整備しても150万くらいで乗れるのでは???もう一目惚れしてしまったら止まらない。数日考えて買うことに決めた。
現状と言ってもそのままでは安心して乗れないので、一通り整備してもらって、しかし、なるべくお金はかけずに、と言うオーダーでいくことにした。大体予算はコミコミで150万くらいと言うことも伝えておいた(が、結局コミコミ220万になってしまったのだが)。後は納車までの約半年が楽しみだった。
マルサンは下取りになるか?くらいのクルマだったが、M.T FACTORYで欲しがっている人がいるからという情報を聞き、最後の日まで大切に乗ろう、と思っていたのだが、2月、BUSの作業の様子を見に富山へ行った帰りに白馬の山の中の凍ったトンネルでスリップし、フロントバンパーからボンネットがやられてしまった。走れないほどではなく、そのまま最後まで乗り続けたが、何の変哲もないマルサンを数十万かけて直して乗る人がいるわけもなく、エンジンだけを残しておくことにして廃車になってしまった。事故らなければ、次に乗る人がいたかも知れず、貴重な1台のワーゲンをこの世から減らしてしまったことに責任を感じた。BUSに乗り換えることを知ってスネてしまったのかなぁ。
そして、4月になり、納車の日が決まった。VW CAMPMOBILE CLUBの琵琶湖キャンプの当日である。VW CAMPMOBILE CLUBについては、BUG WORKSに通っていた頃からK氏などから話を聞いており、マルサン時代にはキャンプに参加することはなかったが、BUSに乗ったら是非キャンプに行こうと思っていた。しかし、納車がキャンプの日とは何とも忙しい話だ。東京からマルサンで富山へ向かい、納車、説明を受け、初めての左ハンドルを少し練習し、琵琶湖へ出発。キャンプ道具もろくにないままのキャンプ参加となった。
それから早4年半弱、ミッションがいかれて丸1年入院したこともあったが、エンジンのパワーアップ(マルサンエンジンベース→マルサンはBUSの心臓としてまだ生きているのである)、クーラー取り付け、ETC取り付け、Z-BED取り付けと、どんどん快適仕様に変身を遂げている。ついでにVINTAGE COLEMANにまで手を出すようになってしまったが(笑)。あとは燃焼式ヒーターを付ければ冬のスキー場でも快適になり、一通りの計画は完成する予定である。バイアスタイヤで走りにくくても、このスタイルでずっと乗っていきたいと思っている。
しかし、ミッションがいかれた時は辛かった。丸1年も入院するとは思っていなかったからである。せっかくVWOCNのある新潟に転勤になったのに、代車は軽だったし、入会できないー!!!状態が9ヶ月続いた。BUSは12月のバグホリの時に1度復活し、新潟へと向かったのだが、あと少しで関越トンネルというところで止まってしまった。作ったばかりのエンジンがダメになったらしい。結局BUSは新潟に住んでいる間に新潟入りすることはできなかった(涙)。その後、カノジョの引越しに何か大きな代車を貸して欲しいと言ったところ貸してもらえたのが、VWOCNデビューに乗っていった黄緑のウェスティであった。やっと入会できたー!!!と思ったら3ヶ月でまた東京に転勤になってしまったが、VWに乗る者、狭い日本どこかで会える訳で、入会できてよかったと思っている。これからもよろしくお願いしますね。
さて、BUSの方は、最近はトラブルもなく、調子よく走っている。このまま、永い年月をこのBUSとともに過ごしていけたらいいと思う。

その4 目指せ1-2FINISH

TYPE1に乗っている者はTYPE2が欲しくなり、TYPE2に乗っている者はTYPE1が欲しくなるのが世の常である(?)。それはVWOCNの面々を見てもよーくわかることであるが、私もその口である。しかし、しがない貧乏人である私にクルマ2台は世話できない。そこで白羽の矢を立てたのが、カノジョである。
イベントに連れて行って以来、この世界の雰囲気を気に入ってくれたカノジョは、まだ免許すら持っていない。そのカノジョがやっと重い腰を上げて教習所に通い始めた。もちろん「MT」で。ただ教官に「あえて言うなら「AT」に変えた方がいいと思うよ」と言われたらしい。それならスポルトか??今のところ本人は積極的にワーゲンに乗る気は無いようだが、まだまだ洗脳するには時間がある。是非ともTYPE1に乗って欲しいと思っている。そして私は、ネットでお手頃なTYPE1を探すのに忙しい毎日を送っているのである。

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いつかはcalへ 

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Text by IKP

コラムのつづきをお休みさせて頂きまして(休み過ぎじゃないか!)最近感じている事について、書こうと思います。

最近のVWOCNの状況は、HP開設後着々とメンバーの増殖や情報量の増加など色々な事が重複し、VWに対する接し方が多種多様になってきたと思います。
特に、TYPE2の増殖には目を見張るものがありVWOCNにおいては、メンバーの約半数近くを占めるまでになっています。他には、屋根あり・屋根なし等の複数代所有のオ○カもいます。
メンバーが所有するVWの中にも、BUG・BUS・etc問わずオリジナルもあり、calもありさまざまなタイプが見て取れる事から、十人十色メンバーの人数だけいろいろなタイプのVWが存在しているようです。

例えばオリジナルにおいては、オプションパーツで着飾ったり、何も足さずに持って生まれたままの素肌美人もいますし、その他いろいろな楽しみがあります。
calでは枠に(オリジナル)とらわれず、無限の広がりがありオーナーのセンスが形となってVWに現れています。
(ほんと!不思議なものですが、特にcalでは同じVWで、同じパーツを使ってもオーナーのセンスによって、まったく違うVWになる なってしまうんです。)
VWに対しての観点を変えていけば、最近マンネリしているな~ あ~刺激がほしい!と思っている方も(筆者含め)新しい発見がきっとあるはずです。
みなさんもご存知とは思いますが、いつかはクラウンという言葉がありますが(昨今はゼロクラウンか!)私も、最近になっていつかはcalと思っています。

その理由をいくつかあげたいと思います。

1)クラブ員随一のオリジナル派だったあるメンバーが、EMPIウイルスに感染しアッという間に全身がウイルスに犯されてしまい、originalVWからカッチョイイ!calVWに変身してしまいました。
そのメンバーの○○氏は、過去にオーバルのヤナセ物に乗っていたことがあり自他共に認めるvintage信者でしたがcalに目覚めてしまい、毎回会う度に彼のVWは新化をとげ、筆者好みの車を作ってくるからです。ウラヤマシイ!!(年を取ってからの開眼は、手が付けられません ホント!)
オーバル所有の頃は(十数年前)純正部品が無くなる~とつぶやきながら ヤナセから純部品を買いあさっていたのにね~○○さん!

2)生まれてからcalにしか乗ったことが無い○○氏は、VWが変わっても筆者好みのcallookに仕上げてきます。(過去に数々のcar show受賞実績あり)

3)最近空冷に返り咲いた○○氏で、ビックプロジェクトを開始しておりそのチョイスが、Good!!

4)最近の技術が進歩し、乗り心地を損なわずにローダウンが出来ること。(過去に二日酔いで運転し、えらい目にあったことがあるため。)

5)まだまだワカイモンには負けられない!!(筆者も若造ですが)

以上の理由です。

それと以前からストリートロッド系の車が好きなこともあり、VW以外の雑誌を見たりイベントに行ってはVWに組み込めるアイデアがないだろうかなどと、シュミレーションすることが趣味であるため。(メカ的なことについては、素人なので理解できませんが)
特にトラックなどのプロストリートが好きで、雑誌で見た赤の620や日本平で見たF-100及び、ストリートカーナショナルズで見たポーターなんかは、(例えが少し古くてスミマセン 最近は、イベントに行ってないもので情報が無いため)十分VWに生かすことが出来るのではないでしょうか。

筆者も過去に、calに乗っていたことがあったのでcal熱が発病しそうですが、保菌者のため免疫があるようなので?なかなか発病しないようです。(実はしないようにしています現状を考えるとネ)
本音は、今すぐにでも作りたい!乗りたい!と思っている今日この頃でありますが、今はガマンしています。

発病を抑制?する方法として、

1)メンバー他の車を見て満足する。
2)メンバーに発破をかける。(周りは、かなり迷惑してるかもネ?ユルシテ)
3)自分のcal理想を高くする。
4)予算が捻出できない。(これが一番か?)

以上の4点から発病を、抑えています。


でも3)4)が発病抑制理由としては、大半を占めているのですがcalを作るということは筆者にとって、莫大なエネルギーと莫大な資金が掛かることが十分予測されるのです。

いつかは、calVWでcruiseしたいな~(本音)

最後に、今までVWOCNに所属していたことで、メリットはあったとしてもデメリットはありません。
例えば、VWを通していろいろな人と知り合いになりました(自分の仕事の分野を超えている)、自分の考えからではとうてい発想できないことがあり、いろいろな発見することが出来ました。メンバーに感謝です。
今後もVWOCNを中心に、楽しいVW Lifeを過ごせたらいいなと思います。

次回は、calからOriginalへのつづきを書きたいと思っています。(ホントカナ!)

コラムの中で、無断でメンバーのことについて書いたことをお詫び申し上げます。

Type3 から 1303へ 

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Text by HIP

Notchを所有した当初は、乗っているのが楽しくてしょうが無かったのに、こんな日が訪れようとは思いもしなかった・・・・・。

今年の8月にとうとうNotchの車検を切ってしまった。2,3年位前から乗る日が年に数える程になり、今年はイベントに1度だけ乗って行っただけだ。
乗らなくなったと言うより乗れなくなったと言った方が正しいかも知れない。

新潟県と言う土地柄、冬は雪が降りその雪を溶かす為の融雪剤、消雪パイプの水が車を錆びさせると言う理由で冬は乗らず、そのうちに雨も錆びるからと言う理由で雨の日も乗らなくなり、これはちょっとオーバーだが、純正のシートが裂けたらどうしょうか?とか紫外線や熱でダッシュパッドが割れてしまう、しまいには、乗ったら減る(消耗する)というようにNotchに対する接し方がちょっと異常な方向に向かって行った。

また、近年は年に数回しか乗らない為、乗る度のバッテリー充電、ボディーカバーを外したり、狭い車庫から出す為の何回もの切り返しが、儀式的な物となりこんな事も手伝ってか本当に乗る回数が減ってしまった。

オリジナルに拘り、沢山のオプションパーツで飾りたて、Notchに愛情を注げば注ぐほど、「この状態を常に維持しなければならない」と自分に言い聞かせているみたいなプレッシャーのような気持ちになり返って楽しいはずのVWライフがだんだんと辛く苦しい物へと変わって行ってしまった。

ある日、ひょんな事からクラブのT氏と03カブリオレを見に行くことになった。もちろん、その時は買う気などまったくありません。「だって03だし」、と内心思っていたから・・・・。

ところが現物を目の前にすると、この車にしては安いし、思った程に程度も悪くない!買おうか?いやでも03だしなぁ・・・・・。

そんな迷いもあったのですが、Notchで普段出来なかった「日常の足」にしてしまおうと思い、結局買ってしまった。
03オーナーの方には申し訳無いが、それまであのスタイルがどうも受け入れられなかったのにオーナーになると、あのスタイルも個性的で愛着が沸いて来たり、走ってみてストラットは乗り心地は良いし曲がる時もスムーズな感じだし、なんといっても乗っていて楽しい!
やっぱり車(VW)は乗らないとダメだなと、当たり前だが今更ながら納得してしまった。みんな03に乗ろうぜ!

「そろそろ雪降るんだよなぁ。消雪パイプが出るし、融雪剤まくし、03が錆びるしなぁ。春まで冬眠かな?」

あ゛~っ これじゃぁまた同じじゃねぇかよ!

Back to OVAL 

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Text by さおま~

「まだ?」「いつ?」「早く~」・・・以前乗っていた'68を手放してから約2年の間、メンバーから何度言われたことでしょう。

クラブHPを管理する立場でありながら、空冷VWを所有していないというのは、なかなか複雑なものです。当然ながらメンバーの空冷VWのページに自分のVWは載せられず(水冷だったので)、イベントリポートなどの写真も他のメンバーのVWが中心になります。別に自分が中心に立ちたいというワケではないのですけど、やっぱりちょっと寂しいです。

しか~し!その長い「空冷のない生活」に終止符を打つべく、いよいよ空冷探しをすることになりました。

狙いは'58以降のスクェアウィンドゥType-1のRagTop付き。
スクェアウィンドゥを狙ったのは、今から10年以上前の話ですが、とある雑誌であのDKPメンバーが所有する'59年のコーラルレッド(STREET VWs vol.26 P64にも載ってます)を見てずっと気になっていたからです。
もちろん当時はDKPのコトなんて全然知りませんでしたが、あのCoolなFinishはまだ知識の浅い私にも何かを感じさせ、他に掲載されていたバリバリのCalとはまた違ったオーラを放っていました。

'57以前を避けたのは、これも10年程前ですが、一度'56年のOVALを所有していたことがあり、昔を知るメンバーに「またOVAL?」と言われたくないのと(笑)、もし'57以前に行くなら最低でも段付き('55までのドアに段があるタイプ)か、いっそツヴィッター(これも53 Rainbowに感化されたから・・・)に行きたいと思っていましたが、予算的にその辺りの年式はキツかったからです。

ところが・・・探してみるとコレがないものです。

雑誌のShop広告・個人売買・ネットオークションなど、散々探してみてもなかなか思うようなVWに出会えません。年式はよくてもRagTopが付いてなかったり、Rag Topが付いていてもコンディションが良くなかったり、はたまた完全に予算オーバーだったり・・・。

これは主観ですが、日本では'58以降の年式はあまり珍重されていないように思います。近年の高年式ブームもあるし、Vintageの売れ筋としてはやはりOVAL以前になるだろうし、'67はまた別の価値観があるし、ある意味中途半端な'58~'66辺りはコンディションが良いモノも少ないので仕方ないのかもしれませんが、アメリカのVWシーンを見ると、年式関係なくそれぞれ楽しんでいるように感じるんですけど、こういう傾向は日本だけなんでしょうか・・・。

で、探し始めて早3ヶ月が過ぎた頃、長期戦をも覚悟していた私の元へ一通のメールが届きました。

「1957年式のビートル、ラグトップ付きあります」

携帯からのそのメールに最初は「OVALかぁ・・・」と思った私でしたが、オーナーの所在地がそれ程遠くなく、また別件で同地へ行く用事もあったので、オーナーと連絡をとり、OVAL所有暦のあるクラブメンバーのTさんと一緒にとりあえず見に行くコトになりました。

当日、待ち合わせの場所へ向った私とTさん。そこには雨の中白いOVALが私たちを待っていました。
オーナーとの挨拶もそこそこに、傘も差さずに濡れた路面に膝を付けて下廻りを覗きこむ私たちを眺めるオーナーの奇異の目にも構わずに早速あちこちチェックする私とTさん。小キズや少々の腐食はあったものの、全体のコンディションはそれ程悪くありません。
で、二人の判断としては、「ベースとしてはいいんじゃない?」

その帰り道はTさんとOVAL談義で盛り上がってしまいました。元々OVAL所有暦がありOVALの魅力を体験している二人の口からは「OVALいいよなぁ~」しか出てきません。この時点で'58以降という私の当初の狙いはすっかり飛んでしまい、そのOVALが最有力候補に昇ったのでした。
家に帰ってからもテンションは下がらず、雑誌をめくってOVALの記事を探したり、トーションバーとストラットの違いすらわからない奥さん(^^;)に、「な?OVALいいだろ~?」などとニンマリ顔で言い出す始末・・・。

そして後日、そのOVALは我が家へとやってくることとなり、ついに私は空冷復帰を果たしたのでありました。

結果的に当初の狙いとはズレてしまいましたが、後悔はしていません。
なぜなら・・・

「やっぱOVALって最高!」だから(笑)

1st. Anniversary 

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Text by さおま~

この5月1日で「VolksWagen Owner's Club of Niigata」のHPが1周年を迎えました。こんなローカルクラブのHPに多数の方が訪れてくれて、管理している立場として嬉しく思います。皆さんにはこの場を借りて熱く御礼申し上げます。

思えば1年前、そもそもこのHPを立ち上げたきっかけは、誰に言われるでもなく単に私の気まぐれでした。

私自身、日々コンピューターを使って仕事をしている割には、それまでWebデザインに関してはあまりやったことがなくて、お客さんに配るデモCDをhtmlで作ったりする程度でした。

で、そろそろ自分のHPを立ち上げたいなぁ~、なんて思いながらネットサーフィンをしている時に、たまたまGeoCities(このサイトのホスト)の存在を知り「あ、無料でHP作れるんだー」と思って深く考えもせずに適当に登録し、GeoCitiesでは商用利用はできないので、じゃあどうしようかな?と考えた時に思い浮かんだのがクラブのHPだった、というワケです。

実際の立ち上げまでもかなり適当でした。特にメンバーの誰かに頼まれたワケでもないし、目的の半分は「HP立ち上げのテスト」でしたから(笑)。

「盛り込む内容は何がいいかなぁ?クラブの紹介、メンバーのVWの紹介、VW関係へのLink、あとは・・・?ま、いいや~。どーせ誰も見ないだろうし、後で考えよーっと。」・・・と、こんな感じでした。

実際、メンバーの中にはパソコンを持ってない人も多く(今でも・・・)、見る人間はかなり限られた人だけなので、作る方はかなり無責任です。最初の頃はデザイン自体もまるで力が入ってなくて、もしあれが仕事だったら間違いなくボツだったでしょう。お陰で自分のHPを立ち上げるまでの、いいテストになりました(笑)。

それでも日を追うごとに徐々にコンテンツも増え、中でも「Event Report」などはイベントに行けなかったメンバーにとっては好評だった(のかな?)ように思います。
やはり話を耳で聞くのと写真を見るのとではまるで違いますからね。逆にメンバーが楽しそうにしてるのを見て「やっぱり行けばよかった!」なんて後悔まで生んでたりして・・・?

事実、開設から現在までHPのコンテンツの中心は「Event Report」と言っても過言ではないでしょう。
「Event Report」と言ってもメジャーイベントだけでなくクラブツーリングやナイトミーティング、しまいには単なる飲み会まで、メンバーが複数集まればそれだけでイベント!的な感じで、しかもカークラブのHPなのにクルマの写真よりメンバーのマヌケ顔の方が多い(笑)というかなり偏った内容で、メンバー以外の人は「???」な部分も多々ありますが、中には楽しんで見てくれてる方もいるようなので、まぁ良しとしましょう。

こんなHPでも、徐々にアクセスも増えてきて、さらにHP開設前までメンバーが殆ど増えていなかった所へ新規メンバーが加わるようになり、各地のイベント参加時にも「HP見たよ」と声をかけて頂いたり、HPやBBSを通じてお友達ができたりと、今まででは考えられなかった事態へと進んできました。そのせいか・・・どうかはわかりませんが、クラブ自体の活動も以前より活発になったようにも思います。

こういうのって、やっぱり時代の流れなんでしょうかねぇ~?

つい先日、部屋の整理をしていたら昔のファイルが出てきて、その中に「VWOCN CLUB NEWS」なるものを発見しました。恐らく10年以上前のそのB4サイズのコピー用紙は、ワープロ(専用機ね)で打たれた文字と切り貼りされたモノクロの写真が時代を感じさせてくれて今見ると貧相ではあるけど、内容は少ないながらも濃かったように思います。
特に「Hot HAMAGURIのWe're Callooker」(みんな覚えてる?)は素人レベルをはるかに超える内容で、10年以上前のモノとはいえ思わず唸ってしまいました。VWに対する気持ちにはテクノロジーの差なんて関係ないのですね・・・。

軽はずみな気持ちでHPを立ち上げた自分としては「オレ、いつまでコレやるのかなぁ・・・?」なんて、引くに引けないこの状況にちょっと戸惑ってる部分もありますが、10年前の熱いコピー用紙に負けないように、2年・3年と続けていけたらいいなと思っています(ってゆーか、やめさせてもらえない!?)。

CalからOriginalへ 

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Text by IKP

私がVWOCNのクラブ員になってから十数年が経とうとしていますが、今いっしょにいるVW OBAKAサン達ともすでに十年以上の友好関係が続いています。(いろいろな意味で?)

しかし皆それぞれの歩んできた道が違っているはずなのですが、ほとんど全員が年式的なヤレが見え隠れしてきています。たとえば、○ゲ・○ブ・○○になってきている・・・その中では、○ブが一番多いかな?今のところ○ゲは1名のみ ガビ~ン!

管理人さんより何でもいいから思いついたことを書いてね、と言う事ですので、My VW historyについて書きたいと思います。また個人的な内容ですので、興味のある方もしくは時間に余裕のある方は、お付き合いください。

私がVWに乗り始めの頃は、OriginalではなくCal Lookばかり数台、自分なりに手を加えていきながら乗り継いでいきました。しかし、どこかにOriginalの良さにも惹かれ続けており、年式毎の変化・オプションパーツなどに興味を持ちつつ、VWと付き合っていたところ、CalからOriginalへと心が動くひとつの出来事がありました。(今になっても、CoolなCalに乗りたいと思っています。コンセプトは固まっていますので、いつか実現したいと思っています。)

それはVWに乗り始めて何年か経ったある日、当時お世話になっていたShopにBUG WORKSさんより、いろいろなパーツの写真が(もちろんNOS純正部品・BUG WORKSオリジナルパーツ等)送られてきていました。その写真を見た感想はと申しますと「へ~こんな○ィー○なShopもあるんだなあ」くらいにしか思いませんでしたが、しかーし この出会いが将来・・・・・になろうとは?

Shopに遊びに行く度に、なぜかあの写真が気になってしょうがない。Shopへ遊びに行っては、写真を見て帰る日々を過ごしていました。(今振り返って見ると、見る度に何かを感じていたような気がします。)

そんな日々を過ごしてまいりました中で、お世話になっていたShopが、新潟でもイベントを主催することになり、VWOCNもイベントのお手伝いすることになりました。(当時のクラブ在籍人数は、なんと100名を超えていたんですよ。今はこじんまりしており、いまのままの人数がいいのかもしれない?でも脳細胞が活性化されず オヤジ化にいっそう拍車がかかり、いろいろな意味で悪影響が生じてしまうかも?)

イベント準備を進めていく間に、ポツポツcar showのエントリーが集まりはじめ、エントリーをチェックしていますと、その中にあのBUG WORKSさんのエントリーがあったのでした。

「やったー 実際にこの目で車を見ることが出来るぞ~」と、密かにワクワクしていたのです。やがてイベント当日になり、私にとって将来VWに関して改心?してしまう一つの衝撃的事件が起こったのでした。最近○ゲのせいか?物忘れがひどくなりつつあるのですが、衝撃的事件の事だけは今でも鮮明に覚えています。

事件の内容とは、イベント会場近くの国道沿いのGSで給油していたところ、遠くよりバタバタと心地よいOriginal EgのFLAT4サウンドが聞こえてきたので、ふと道路に視線を移すとルーフキャリアをつけたVWの集団が通り過ぎていたのでした。「間違いない BUG WORKSさんだ!ついに来た~」と心の中で叫んでおりました。またその情景がいいのなんのってねーーーーーー!

イベント会場に到着し、一通り会場チェックをしながら(仕事)car show会場にディスプレイされているVWを見ていますとその中で、BUG WORKSさんのVW達には、何か特別なオーラを発しておりました。尚、一台一台眺めては「wah・・・・すげ~」のため息しか出て来ません。しばらくの間ボーとしていると、ある言葉が(神のお告げ)あったのです。

・切った張った・張り替えたでは、ダメダメ~絶対ダメ~~~~~~~~~~

・ファクトリーペイント・オリジナル内装であれば、錆の心配なし+気軽に乗れるゾ~~~

・グッドコンデションであれば、Calも最高にいいものが作れるぞ~~~~(もったいないと思うけど)

そんな内容の神のお告げがあり、脳細胞に VW=BUG WORKS の方程式がしっかりインプットされちゃいました。また各オーナーに話しを伺うと、普通に毎日の足として何の不自由も無く使え、大変満足している(当然 日本海側の激寒・豪雪の中でも、足として使っているのだ えらい!)と言う答えが返ってきました。改めて、CalでもOriginalでも車の状態(Good Condition)が物を言う事を痛感したのでした。

すっかり私はMy CarのBad Conditionsに気が滅入ってしまい、当時持っていたType-2にちょっと浮気心が芽生えるのであった・・・・・。

            つづく・・・・・・・・・

VWOCNアーカイブより 

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Text by TOMBO

こんにちは、みなさん。いつも当HPを見て頂き、大変感謝しております。

このHPが立ち上がってから約7ケ月が経過しましたが、イベント等でいろいろな方の評判を聞くたび、大変感激しております。これも管理人さん及びクラブ員全員の「VWOCNを盛り上げていこう」という努力のたまものと思います。

当クラブは現存するVWクラブの中でも比較的、古くから継続している数少ないクラブの中のひとつです。その前身となるクラブも存在しており、創設当時からのメンバーも在籍しております。さすがに限られた人しか残っておりませんが、「ま~よくも、こりずに乗ってるね」と感心しますね(笑、自分もたいして変わらんか?)

昨年から、このHPを立ち上げた時とほぼ同時に、クラブの活性化を進めようと積極的にクラブミーテングを行う様になりました。自分の私見では、「クラブという共同体は生き物である」と思っています。今後も、「未来永劫、途絶えることの無いVW好きのコミュニュティスペース」にしていきたいと思います。現在は第二世代といえますが、第三、第四と成長していきたいですね。

ここ10年ほど新規メンバーの加入がなく、それはそれで楽しく活動してきましたが、やはり古巣のメンバー自身の活性化を願い、昨年から新たな人を受け入れる体制造りを進めました。そのおかげもあり、5名ほどの新規クラブ員も誕生し、クラブ内は今までにない賑わいを見せています。今後も新規クラブ員を募集していきますので、ぜひ気軽に参加してください。

イベント等で他県の方とのお話の中で「VWOCNに入会したい」との要望もあり、その件に関しては検討していきたいと思います。その場合、基本的にクラブミィーテイング等に年に数回は参加できることが条件になると思います(遠方であれば1回くらいでもOKかな?)。

以上、初めてのコラムなので硬めの文章でしたが、次回からは「TOMBO流、軽快なタッチ」でいきたいと思います(笑)。今後も是非、VWOCNをよろしくお願いいたします!

空冷のない生活 

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Text by さおま~

もうお気付きの方も多いかもしれませんが、私は現在空冷VWを所有していません。もちろん過去には数台の空冷VWに乗っていたこともあったのですが、諸事情により現在の愛車は'90 Golf Cabrioです。

Golfを選んだ理由は「家族で乗れる4シーターオープンが欲しいっ」という、実際にはGolfである必要すらない(探すと他にも結構あるんですよね、4シーターオープンって)VW Freakにあるまじき動機により、それまで乗っていた'68 Type-1を売却し、Golfを購入したのであります。

「それならType-1にもコンバチあるじゃん」というツッコミが入りそうですが、私は基本的に人間1人にクルマは1台という考えで、さらに私の場合、所有車=社用車でもあるので、極上コンバチなんて手に入れた日にはもったいなくて雨・雪の日には乗れずにまるで日常の足になりません。それに、個人的にType-1はコンバチよりもセダンのシルエットが好きだし・・・。

・・・で、その後はどうなったかといえば、エアコン付いてるし、パワステ付いてるし、ATでラクラクだし、屋根は電動だし、静かだし・・・と、まぁ空冷VWと比較するのもお門違いですが、メチャクチャ快適なのです。特に電動トップはとても良く、手動では煩わしい開閉作業がイージーにできるため天気のいい日には気楽に屋根を開けられます(トップを閉めたままのオープンのなんと多いことか・・・)。さらにGolfは他の現代のオープンの中ではフロントウィンドゥが立ち気味なので、開けたときの空の眺めがとても良いです。同じGolfでもGolf 3ではもっと閉鎖感があるでしょう。ハッキリ言って、Golf Cabrioはオススメ!です。

しかし・・・しかしですね、3つ子の魂なんとやらで、いざ空冷がなくなると「また空冷に乗りたい!」という気持ちが沸々と沸いてきます。よく過度の熱中者を「Junkie」と呼ぶことがありますが、空冷もまさしくそれと同じで、やはり一度空冷に手を染めた(?)人間は一般社会に復帰するのはムリらしいです。

特に禁断症状が出るのは全国各地のイベントに参加したときでしょうか。以前ならSwapMeetをくまなく廻り、お宝からジャンクパ-ツまで必死になって探していたものですが、空冷がないと探すものすらなく、ブースの前で一喜一憂している他のメンバーを冷静な顔で見つつも胸の中ではムラムラとした気持ちで、たまたま見つけた別に欲しくもないGolf Cabrioのミニチュアカーをムリして買って帰る・・・という精神衛生上、非常に良くない思いをします。また、クラブツーリングの時などでも、他のメンバーはもちろん空冷で参加しているのに自分だけ水冷というのは、どこか場違いな所に来てしまったみたいな気分にさせられて、ここでもまた欲求不満になってしまいます。

そんな私に転機が訪れたのは2002年春の「FLASH BUGS MEETING」でした。いつものように欲求不満な状態でSwapMeetのブースを眺めていた時、1本の(正確には4本ですが)ホイールが目に止まったのです。ポリッシュしてから暫く経過したものの、大磯ロングビーチに降り注ぐ太陽の光に鈍く輝くそのホイールは、ポルシェ純正リバースリムアロイ。イベントのムードのせいか、メンバーのあおりのせいか、同じくそのアロイに興味を示していた人を巻き込んで、30分後、空冷を所有していないにもかかわらず、私はその人と共にそれぞれ2本のアロイを手中に収めたのでした。コンディションの良いアロイの選択権を賭けて、大の大人が真剣にジャンケンしたあの光景を、傍で見守っていたメンバーは決して忘れることはないでしょう・・・?

あれから現在まで、いまだに空冷購入に至らず相変わらずGolfで走り回っていますが、念願の4.5Jアロイも手に入れ、プロジェクトは着々と進んでいます。イベントでは年式固有パーツは手が出せませんが、Type-1に狙いを絞ってパーツを眺めてます。空冷購入は所帯持ちVW Freakの常でなかなかハードルが高いのですが、ここまで来たら後には引けません。いつかきっと「空冷のない生活」から脱出すべく、私は今日もせっせと仕事を片付けていくのでありました。

しかし、Type-1からGolfに乗り換えた時の、ヨメさんの両親やVWに興味のない友人などの反応は総じて良かったのは微妙な心境にさせてくれますね。これでまた空冷に戻ったら何を言われることやら・・・。

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